❏就労移行支援とは？

就労移行支援は【障害者総合支援法】に基づいた障害福祉サービスです。就職・社会復帰を希望している「ひきこもりの方」「障がい者・難病がある方」に対して

①働くために必要な知識・能力のトレーニング

②その人に合った職種・職場探しのサポート

③就職後、就職先で継続して働けるアフターケア

就労移行支援サービスは「職業訓練」「職場探し」「職場への定着支援」の3つの役割を担い、就労を希望する方の「一連の就労活動をサポート」します。

※水戸就労ケアマネジメントでは、それ以外にも「ひきこもりの保護者への相談支援」「ひきこもり訪問カウンセリング」「ひきこもり・精神障がい者への自立生活訓練」を精力的に行っております。

水戸就労ケアマネジメントを利用するきっかけや理由は様々です。

①家にひきこもりがちで、社会復帰・就職希望するが方法がわからない方

②障がいや病気が原因で退職したが、再就職のためにスキルアップを希望する方

③社会不安恐怖症・対人恐怖症などから、コミュニケーション能力に自信をつけたい方

④うつ病・統合失調症などからの回復を目指し、健全な日常生活を希望する方

⑤特別支援学校や大学を卒業後、初めての就職を希望する方

※①から動機として多い順に記載

【水戸就労ケアマネジメントの利用対象者】

①ひきこもりの方（障がい者手帳がなくても可）

②身体・知的・精神障害や難病のある方
③上記の方で就労が可能と見込まれる方

①18歳以上から65歳未満の方

②自家用車（家族の送迎含む）や公共交通機関を利用して「自力での通所可能」な方。

※水戸就労ケアマネジメントでは「自力での通所は自立や社会復帰への訓練一環」と意図しております。自力での通所が可能な方へ「交通費1日最大1000円まで支給」しております。

※「送迎サービス」は行っておりません。

①「ひきこもりの方などで障害者手帳をお持ちでない方」でも、障害福祉サービス受給資格および「医師の意見書」があれば利用可能です。

②通院歴がない方には提携先病院をご紹介します。ご利用希望の方はお気軽にご相談ください。

就労移行支援の利用期間は原則【2年間以内】となります。この期間内に基本的な生活習慣、職業スキルやビジネスマナーなどを習得し、就職活動をはじめ就職成就を目指します。

①就職成就した利用者が円滑にその職場で仕事を継続できるように企業側と利用者の間に立ち「職場への定着支援」を行います。

②２年間の通所を経て就職成就ができなかった場合、まだその状況に至らなかった利用者には「就労継続支援B型事業所（設立予定）」にて継続して通所利用が可能ですのでご安心ください。